
「胸を育てたい」と思ったとき、
多くの人がまず始めるのは、
- 胸のマッサージ
- 胸のトレーニング
- バストクリームやバストサプリ
だと思います。
私もそうでした。
今振り返ると、
胸トレを始める前に、必ずやっていた“準備”がありました。
今回はその中でも、
実際に体を使ってやっていた
3つの習慣をお話しします。
① 姿勢の見直し



一番最初に向き合ったのは、
胸でも筋トレでもなく、姿勢でした。
産後はどうしても、
- 授乳で前かがみ
- 抱っこで背中が丸まる
- 肩が内側に入る
この姿勢が日常になります。
解剖学的にも、
胸郭や肩甲骨の位置が変わると、
バストの位置や見え方は大きく変わります。
そのため姿勢は、育乳の土台と考えられています。
私がやっていたのは、
胸を張ることではありません。
- 足裏全体に体重を預けて立つ
- 肩甲骨が動ける位置に整える
- 胸郭(肋骨)が呼吸で動ける余白をつくる
この3つは、
「正しい姿勢を作ろう」と頑張るためのものではありません。
体が無理なく動ける“準備”を整えるための習慣です。
私自身、最初からこれができていたわけではありません。
むしろ最初は、
- 立っているつもりでも、かかとに体重が偏っていたり
- 肩甲骨を寄せようとして、必要以上に力が入っていたり
- 呼吸を深くしようとして、胸を大きく動かそうとしていたり
そんなふうに、
「やろう」とするほどズレていました。
この3つを意識し始めて、体に起きた変化

続けていく中で、
最初に変わったのは見た目ではありません。
- 立っているときに、体が楽
- 気づくと肩の力が抜けている
- 息を吸ったとき、胸まわりが苦しくない
そんな日常の感覚でした。
そこから少しずつ、
- ブラの中で胸が潰れにくくなる
- デコルテの骨感がなくなる
- 無理に姿勢を意識しなくても、胸の位置が安定する
という変化につながっていきました。
胸を「前に出そう」としたわけではありません。
体の土台が整った結果、
胸が自然と居場所を取り戻した
そんな感覚でした。
だから、いきなり胸トレをしなかった

この状態を作らずに胸トレをしていた頃は、
- 効いている感じが分からない
- すぐ疲れる
- 続かない
その繰り返しでした。
でも、
- 足裏で支え
- 肩甲骨が動き
- 胸郭が呼吸で動く
この土台ができてからは、
同じトレーニングでも体の反応がまったく違いました。
「胸を鍛える」というより、
胸に脂肪が乗りやすい体になった
という感覚です。
さいごに

胸を育てる前に必要だったのは、
頑張り方を変えることでした。
- 立ち方を見直し
- 動ける余白をつくり
- 呼吸を取り戻す
この積み重ねが、
結果的に胸の変化につながっていきました。
ここまで読んでくださったあなたなら、
もうお気づきだと思います。
胸は、胸だけで育てるものではない。
今の自分の体を受け入れ、信じて、
まずは土台から整えていく。
それは、
あなたにもちゃんとできる選択です。
プロフィール
育乳ボディメイクトレーナー・4児の母。
4人の授乳を経て、しぼんだ胸と崩れた姿勢、冷えやすい体を経験。
胸だけをどうにかしようとしてもうまくいかなかった過去から、
姿勢・筋肉・巡りを整え、体全体から胸に脂肪が乗りやすい状態をつくる
育乳×ボディメイクにたどり着く。
現在は、
「今の自分の体にちゃんと向き合い、頑張り方を変えることで体は変わる」
という考えを軸に、
ママでも続けられる実践的なトレーニングとケアを伝えている。
ヨガ歴16年。
コツコツ積み重ねた分だけ、体はきちんと応えてくれると信じています。
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